自立に関わる

まずは関係を築く中で彼ら自身を知り、次に抱えている問題を知っていくことが大切だと思います。自分の価値観で「ああすればこうなる」のやり方(例えば私の場合、就職先を見つけて働ければ、お金を得られ自立へと繋がると思っていたこと)を単純にあてはめてはいけないということを身をもって経験しました。

そして、支援し続ける仕組みではなく、自立のための働きが必要だと思います。

人々の「自立」に焦点をあてた時、本当にしなければならないことは何なのか、何度も考えさせられました。支援やトレーニングをし続け、その先に繋がっていない現状を知りました。支援する側の責任として、「支援すること」が目的にならないようにすることや、何かしてあげていることに満足してしまうことが無いように気を付けなければいけないと思わされます。

本当に彼らの将来を考えているのなら「仕事をつくる」という概念をもつのは大切なことです。支援には期限があり限定的ですが、彼ら自身が何かを生み出すことができれば持続的なものになります。

また彼らの人生に時間をかけて関わっていく必要があると思います。職を得た後にも関係を持ち続けること、それは家族として関わり続けることです。

神様は彼らを大切に思い、豊かな可能性を秘めておられると信じています。私も彼らがたくさんの素晴らしい部分を持っていることを発見しました。

  • 人間性 痛みを知る彼らは優しさと人の心の深くに寄り添う愛をもっている。
  • 助け合う精神と、人を助けたいという強い思い。
  • 自分の残りの持ち物がどれくらいあるかに関係なく、困っている人がいたら分け与える。
  • 人の心の変化を敏感に察知する。
  • 過酷な人生を通ったがゆえの輝き。
  • 学ぶ意欲が強く、熱心に勉強する。
  • 人に頼らなければ自分は生きていけないことを知っている謙遜さ。
  • どん底にいても生かされ、助けられたことから得た、神への強い信頼と関係性。

出会うことができた一人ひとりが、神様の愛を受け豊かに用いられていくことを心から願っています。

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