アフリカ滞在記2014

プロローグ ~あの日のわたし~

こんにちは。「アフリカ滞在記2014」を開いてくださりありがとうございます。
このページはわたしが初めてアフリカのエチオピアとケニアに渡った時に経験したこと、教えられてきたことを帰国後の2014年にまとめたものです。

2013年6月、26歳の時に人生初のアフリカ大陸へ。世界の最貧国の一つと言われているエチオピアを拠点とし、ストリートチルドレンや社会的弱者に手を差し伸べ続けている現地NGOで研修してきました。途中、経済発展が進むケニアにも訪問し、合わせて約10か月間の滞在を経て帰国しました。

1年以上たった今でもその時のことが色褪せず、むしろ時が経つほどに私という人間、人生の一部として深く根付き、鮮やかさと深みを増しながら広がっていくような感覚を覚えます。それは「私が何かをやり遂げてきた」わけではなく、「過去の良い思い出として終わったこと」なのでもなく、現地で出会った仲間たちと共に過ごした日々と、築き上げられてきた関係の延長線上に「いま」があって、それぞれの場所で働きが続けられ未来へ繋がっていくのだという実感と喜びを得ているからだと思います。

私は何かをしてきたというより、助けられ支えられてきました。私たちは一方的に何かを教え与えるのではなく、互いに支え合い、教え合い、学び合うことのできる存在だということ。それが私が学んだ国際協力でした。

私の書く「アフリカ滞在記」はそんな内容です。

 

ご挨拶

FVIのボランティアスタッフとしてWebサイト【Karashi.net】の運営を担当している湯本沙友里です。2013年6月から2014年3月まで、アフリカはエチオピア、ケニヤへ行き、主にストリートチルドレン達と関わる働きをしてきました。エチオピアの現状や様子、現地NGOの取組み、学んだことなどを、私自身がが見て感じたことを中心にまとめています。
エチオピアの人々と過ごす日々の中で教えられ、価値観が変えられていく経験が多々ありました。神様からの恵を忘れないように、また、みなさんにもご紹介できたらと思い書きつづっています。特に、自分の将来について考えている、これから海外へ行きたいと考えている若い世代のみなさんに、読んでいただけたら嬉しいです。ご覧いただき、思いが与えられた方はぜひ感想を聞かせください。

 

また、私はプロテスタントのクリスチャンですので、人生が祈りと共にあります。キリスト教信仰を持つ人口が世界的にも極端に少ない日本において、信仰についての記述は奇妙に感じるかもしれません。しかし私にとって一番大切な事であって、省くと逆に不自然なので正直に書いています。
聖書を読んだことが無かったり知らない方にも分かるような説明を、心掛けているような、いないような内容ですので、よくわからないけどそういうものなのだなって思いながら、読んでもらえたら嬉しいですし、読み飛ばしてくれていいとも思っています。
エチオピアもキリスト教徒が多い国ですし、国際協力に関わる方は宗教を学ぶことは切り離せないことですし、そうでなくても国際社会を生きるこれからの時代の私たちにとって、相互理解や共生を理解する上でもキリスト教の個人を知っておくことは無駄ではないかなと思います。わたしのブログから信仰についての理解に触れることができ、お役に立てたら幸いです。

それと、これはあくまでわたしが経てきた経験と学びからのものですので、決してキリスト教徒の代表者として語っているわけではありません。信仰者全てにおける感覚や行動指針を言っているのではないということをご理解いただけたらと思います。